消火器をはじめとする消防設備も、用途や規模により様々なタイプのものがあります。皆様ご存知の消火器から、いざという時の避難器具まで多種多様です。
消防設備の大まかな内容をご説明します。
初期の火災を消すために用いる小型可搬式の器具です。 消火器は最も身近な防火用具として発展し、様々な種類の消火器を生みだしてきました。
現在では、粉末消火器を代表器種としながら、強化液消火器や泡消火器等の水系消火器が対象・用途に応じて効果的に設置されています。
消火器に続く身近な存在として挙げられるのが、この消火栓設備ではないでしょうか。
消火栓設備は屋内消火栓設備と屋外消火栓設備とに分けられ、屋内消火栓設備は学校をはじめとした施設で見かける機会も多いでしょう。
屋外消火栓設備は屋内消火栓設備と同様に人が操作して使用するもので、水源、加圧送水装置(消火ポンプ)、起動装置、屋外消火栓、ホース格納箱、配管・弁類及び非常電源等から構成されています。
実際に動いている場面に遭遇する事は少ないかも知れませんが、テレビや映画等でよく出てくるのでご存知の方も多いのではないでしょうか。火災や煙を感知するとスプリンクラーヘッドから放水し火災の延焼を防ぎます。
消防法施工例の改正で、平成8年4月1日よりホテル・旅館・宿泊所・病院・助産所・各種社会福祉施設などでは、火災通報装置の設置が義務付けられています。
非常ボタンを押すだけで119番へ火災通報するものから、異常をキャッチするとただちに任意の通報先に音声メッセージを送るものまで多種多様です。
避難器具には避難はしごをはじめ避難ロープ、緩降機など様々なタイプのものがあります。中高層ビル火災等、避難経路の確保し辛い建物への設置に向いています。
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