お知らせ

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2024年11月20日

気温が下がってきましたので暖房器具を使う機会も増えてくるものと思われます。
この時期に多い火災原因が暖房器具によるものです。暖房器具から火災が発生する場合の多くは使用者の「誤使用・不注意」が原因です。

実際に起こった「誤使用や不注意」による火災事例

  • 就寝中に寝返りを打った際にストーブに布団が接触し火災に至ったケース
  • ファンヒーターに掛け布団が接触していることに気付いたが、そのまま放置したため布団が加熱されて火災になったケース
  • ハンガーにタオルを掛けて乾かしていたところ、ストーブの上にタオルが落下して燃え上がり火災になったケース
  • 子供がストーブで遊んでいるうちにタオルケットに着火し火災になったケース
  • 家人が外出中、室内で飼育していたペットがストーブを倒してしまい火災になったケース
  • ストーブに新聞紙が接触し着火し、周囲の可燃物に延焼したケース
  • 窓を開けて使用中、カーテンが風にあおられストーブに接触、カーテンに着火し火災になったケース

火事を出さないために気を付けること

  • 周りに燃えやすいものを置かない
  • 正しい使用方法を守り、誤った使い方をしない
  • 人の目が届かない場所での使用は避ける

また、万が一の事態に備え住宅用火災警報器を設置したり、住宅用消火器等を準備しておくことも重要です。暖房器具の取扱いにはくれぐれもお気を付け下さい。

2024年9月13日

業務拡大に向けて社員を募集しております。
経験者&有資格者、優遇!(消防設備士資格者・消防設備点検資格者)
処遇:別途応談の上
景気の影響を受けない安定した防災業界で、あなたの経験を活かしませんか!
北九州市内外のマンション・ビルや施設、病院などの建物に設置されている火災報知機やスプリンクラー他等の定期点検・工事を担当していただきます。
景気の影響を受けない安定感と華やかな仕事では決してありませんがお客さまの安心安全を守っている。そんな魅力あるお仕事です。
キャリアアップを望まれる方、求めています。
当然、上位資格を取得すれば、さらに資格手当もつき、給与アップします。

求人案内

2024年6月27日

今年の夏もまた気温が高く暑い夏になる見込みだそうです。暑い夏を乗り切るのに欠かせないエアコンや扇風機ですが、間違った使い方をしたり、きちんとメンテナンスをしなかったりすると、故障による思わぬ事故を起こす恐れがあります。

夏場の火事にご注意ください

エアコン

主な火災事故原因として、電源コードなどの継ぎ足しや電源コードとプラグの不適切な接続によって、接触不良が生じ、発熱、発火したり、長年の使用によって部品が経年劣化し、漏電したことによる発火するケースがあげられます。

エアコンの室内機・室外機ともに以下のような異常がないか確認しましょう!

  • 電源コードやプラグが異常に熱い
  • 電源プラグが変色している
  • 運転音が異常に大きい
  • ブレーカーが頻繁におちる
  • 異音がする
  • 室内機から水漏れがある
  • 焦げくさいにおいがする
  • 電源コードに傷がある

もしエアコンに異常を感じたらまずエアコンを停止させて、コンセントを抜いて、使用をやめてください。

注意点

  • エアコンのプラグは延長コードなどで継ぎ足さずに専用のコンセントに直接つなぐこと
  • 室外機のまわりにゴミやダンボールなどを置かないこと
  • 電源プラグのホコリはこまめに掃除するようにしましょう

扇風機

扇風機による主な事故原因として、長期間使用による部品の経年劣化により、扇風機の使用中にショートして発火し、火花が発生してホコリなどに着火してしまい、火災が発生するケースがあげられます。

以下のような異常がないか確認しましょう!

扇風機

  • スイッチを入れても羽根(ファン)がまわらない
  • 羽根(ファン)の回転が遅くなったりと不規則
  • モーター部分が異常に熱い
  • 焦げくさいにおいがする
  • 電源コードに傷がある

注意点

  • 就寝中や人のいないことろで使用しない
  • 外出時にはつけっぱなしにしない

エアコンや扇風機による火災事故は製造から10年以上経っている製品で多く発生しています。
異常を感じたら使用を中止しましょう。

有限会社北九州消防システムサービス

弊社は万一の火災に備え、地域の皆さまに安全で快適な生活をしていただけるよう日々努力しています。

〒802-0043 福岡県北九州市小倉北区足原1-5-37

  • ● 消防設備の保守点検
  • ● 消防設備の設計、施工
  • ● 消防器具の販売

お気軽にお問い合わせください。 093-541-9955

2024年4月16日

2019年10月1日より、消防法施行令の一部が改正され、
火を扱う全ての飲食店に消火器の設置が義務化されました。

以前の消防法施行令では、
150㎡以上の延べ面積を有する飲食店が対象となっていましたが、
改正により設置義務の範囲が拡大され、「火を使用する設備又は器具を設けたもの」は、
面積に関わらず原則全てに消火器の設置が義務付けられることとなりました。

すべての飲食店に消火器の設置が必要です

設置が免除されるケース

飲食店であっても以下のようなケースでは設置が免除される場合もあります。

  • 火を使用する設備又は器具を設置していない
  • IHクッキングヒーター等、電気のみを熱源としている
  • 総務省令で定める「防火上有効な措置」が講じられている

「防火上有効な措置」とは

具体例としては、下記のようなものが挙げられます。

  • 調理油過熱防止措置(Siセンサー)
    過剰な温度上昇を検知し、ガスの供給を停止し消火する
  • 自動消火装置
    火災を感知し、薬剤を放出して消火する
  • 圧力感知安全装置等
    加熱等によるガスボンベ内の圧力上昇を感知し、ガス供給を停止し消火する

維持管理のため点検が必要

消火器を設置するにあたって、
6ヵ月ごとの外観点検と、1年に1回管轄消防署への報告が義務づけられています。

外観点検については資格がなくても実施可能ですが、
製造から5年が経過した消火器(加圧式は3年)の点検には資格を要するため、
有資格者に点検を依頼するか、消火器自体を交換するかを選ぶ必要があります。

弊社では、消防設備の保守点検、販売の両方を行っていますので、
点検・交換どちらのケースにも対応可能です。

是非、お気軽にお問い合わせください。

有限会社北九州消防システムサービス

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2024年2月26日

一部の消火器用消火薬剤や泡消火薬剤に含まれているPFOS(ピーフォス)・PFOA(ピーフォア)と呼ばれる有機フッ素化合物は、「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」の規制対象となっています。

有機フッ素化合物は、水や油をはじく、熱に強い、薬品に強い、光を吸収しない等の性質を持っていることから、撥水剤、表面処理剤、消火剤、コーティング剤等に使用されていた化学物質ですが、有害性や蓄積性などが明らかとなってきたため、有機フッ素化合物を使用している泡消火薬剤の一部製品に含まれていたPFOS及びPFOAが第一種特定化学物質に指定され、製造、使用等が制限されています。

PFOS及びPFOAを含有する泡消火薬剤は、水や油をはじくことや熱に強い性質等から規制前の一部の泡消火設備に使用され一般の建物においては、主に駐車場などに設置されています。泡消火薬剤の交換は、泡消火薬剤の性能維持を考慮し、泡消火設備の設置から交換推奨年数(水成膜泡・たん白泡:8年~10年、合成界面活性剤泡:13年~15年)を経過したものは、PFOS及びPFOA非含有泡消火剤への交換が推奨されています。

該当する消火器等の型番号等については、一般社団法人日本消火器工業会で情報提供を行っておりますのでご確認下さい
https://www.jfema.or.jp/pfas

代替の消火器等の設置でお困りの際はぜひお問い合わせください。

消火訓練

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